“ 設 計 理 念 ”
−−−−−−−−−−−−自然との調和−−−−−−−−−−−−
「我々が自然本来の真に一致するに倒らざる為の不満足を我々の直感力によりて美と
感ずる形態に修正せんとする行為」と言った中村鎮は「建築の真の美」を
現出させる設計行為に於いてただ単に機能性を追求するだけでなく、
「建築を美的に意匠する」奥深しさを重視していた。
日本には緑豊かな山々と、水量の豊富な川が数多くあり、
四季折々の自然を形成しています。
こうした自然の中に環境を破壊することなく、またはそれ以上に美しい
建造物を意欲的に創造することを理想とした
「美的感動」を目標にしています。
守 屋 洋 人
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